人生が何度転んでも起き続ける天災児7……崩壊

皆さんこんにちは( *`ω´)昨日書いた小説は、、忘れてくださいw良太です(〃ω〃)w

消し去りたい、脳の奥深くに閉まっておきたい過去があってもいいと思うんです。

辛い事、書きながら寝てて、朝起きたら『なんだこれ』と思いながらも記事にするところww

そんな今日は『家族崩壊』をテーマに書いて行きます♪( ´▽`)

どこにでも居る家族って『歯車』が一個でも崩れだすと、一瞬で弾け、跡形すらも残らない。まるで花火のように・・・

父は営業マン、母は主婦。11歳の兄、10歳の僕、6歳の弟、こんな毎日を送れたのはここまででした。

 

父が友人の借金の連帯保証人になり、その方が夜逃げ。さらに父の会社が倒産。再就職を探すも見つからずニート生活、母は家族を守るためアルバイトの毎日。
父は毎日、酒に溺れDVを始める。母は離婚を決意し、僕ら兄弟3人を連れ、小さいアパートへ4人で住むことになりました。
本来なら貰うはずの『養育費0』『財産も0』『借金は折半』『小学6年と5年と1年の子供達』こんな感じの生活が始まりました。

僕の兄弟は全員野球クラブに加入しており、兄は全国新聞に載るほどの選手でした。兄が中学生になる時には、有名で本格的なクラブチームに誘いを受けるも家族の経済面を考え、辞退しました。

僕は家族全員が、仕事や学校に通えるように中学2年からは、家で家事をしていました。

母は仕事に毎日行き、それでも生活が追い付かず『電気』『ガス』『水道』が度々利用停止したりという生活が1年続いていました。
そんな毎日を送っていると、突然玄関のドアを激しく叩かれました。父が払わなかった借金取りです。

 

『金ないなら、お前らの身体で払って貰わないと困りますね』

 

兄は曲がった事が大嫌いな人間で、自分よりどんなに身体が大きいだろうと向かって行く子で、身体がアザだらけになりながらも借金取りを追い払い、父の分まで借金の返済をしながら生活をしていました。

 

そんな生活も長くは続かず、母は新しい男の人と関係を持つようになりました。

その方から支援を受けていたのかは聞いていませんが、ライフラインは少しずつ回復していた時に兄と2人で買い物に行く途中、歩くのをやめて空を見上げていました

僕の方を振り向いてかろうじて聴こえる声で一言だけ

 

『金持ちで好きな事やれる』家に産まれたかった。

僕は声も出ない状態で頷いていました。

 

どうする事も出来ない毎日、兄は野球を辞め、僕は学校に行けず、恐らく支援を受けていたであろう知らない不倫男(後に知りました)の人に頭を下げ、ただひたすら毎日を生きるだけが精一杯な生活に、父親と母親を憎んでしまいました。

 

気づかぬうちに狂い始めて、歯止めは掛からなくなり、気付いた時には崩壊寸前。

 

なんの希望も保証もない明日は貴方なら何して生きますか?

 

読んで頂き本当にありがとうございます♪( ´▽`)また明日も書きます!